株価チャートの見方−ローソク足

株価チャートの見方−ローソク足

株価チャートの見方−ローソク足

どの銘柄を買うのか?また買い時、売り時のタイミングの元となるのが、株価チャートです。
しかし、株価チャートを初めて見る方には、その内容から情報を読み取るのは困難です。
そこで、ここでは株価チャートの見方を分り易く解説します。    

 

 

ローソク足とは?

 

まず、株価チャートで一番基本にするのがローソク足です。
ローソク足とは、その日の始値から終値までを棒状の記号で表したものです。
始値から値上がりして終われば陽線(ヨウセン)と言う白い線で表し、始値から値下がりして終われば陰線(インセン)と言う黒い線で表します。

 

この陽線・陰線の上下についている細い線は髭(ヒゲ)といい、売買の際に高値が付くと陽線・陰線の上につき上髭といい、安値が付くと陽線・陰線の下につき下髭いいます。

 

 

 

陰線・陽線は実体と呼ばれ、実際に売買された値段を表します。
この実体から値動きにすると、上記のような図になります。この図の時間経過から説明すると、
1 始値(一番最初に売買が成立した値段)となりここの値から売買の開始
2 開始から売りが入りその日の安値(最も安く成立した値段)となる
3 安値がついた以降、買いとなり高値(最も高く成立した値段)となる
4 高値がついた以降、売りが少し入ったところで終値(一番最後に成立した値段)
となります。

 

1つのローソク足はある期間の中での値動きとなり、その期間ごとに
日足(ヒアシ) 1日単位で表示したもの
週足(シュウアシ) 1週単位で表示したもの
月足(ツキアシ) 1ヶ月単位で表示したもの
と、呼びます。

 

ローソク足の形も様々で、その形ごとに呼び名・今後の展開などが読み取れるものがあります。
それぞれについては、下記で説明しています。

 

 ローソク足・陽線について
 ローソク足・陰線について
 ローソク足・寄引同事線について

ローソク足の見方

実体の長さ

 

陰線・陽線の実体の長さは、力強さの程度を表しています。長い方から【長大線】【長線】【中線】【小線】【極小線】と区分されます。実際のところは、その長さが定義されているわけではありません。

 

概ね上昇や下降の途中で実体の長・中・小が出ることが多く、長大線・極小線は相場の転換部分で出現するとされています。長大線・極小線が出た場合は、その後の値動きに注意が必要です。

 

小線を元にして、動向の推移をすることは難しいとされています。陰線・陽線とわず、避けるべきと思われます。

 

 

ヒゲ(影)がない場合について

 

ヒゲが無い実体だけのローソク足(足型)を丸坊主と言います。
これが表示された場合は、陰線・陽線どちらの場合でも相場の方向性が力強く出ている状態となります。
 ・陽線の丸坊主の場合、安値をつけ終わった後に出れば、先高の暗示となります。
 ・陰線の丸坊主の場合、高値圏で出現すると下げ転換を暗示していることになります。

 

 

上ヒゲ線、下ヒゲ線について

 

【上ヒゲ線】
陽線では、騰勢を割り引くこととなり、陰線では落勢に拍車をかけることになります。
陽線・陰線どちらの場合でも、高値圏で出ると当面の間、反落することを暗示しています。

 

【下ヒゲ線】
陽線では、騰勢をよりいっそう強め、上昇継続・上昇転換の可能性を暗示します。
陰線では、落勢を割り引くこととなり、安値圏にでれば反発に転じやすいことを暗示します。

 

 

小線について

 

上ヒゲが無く、下ヒゲが長いことを「カラカサ(またはクビツリ)」、下ヒゲが無く上ヒゲが長いことを「トンカチ」と呼びます。両方を合わせて「タグリ線」と言う場合もあります。

 

カラカサは、下値圏で出現すると、底値確認・上昇転換を暗示します。逆に、高値圏では下げ転換に備えが必要です。

 

上下ヒゲが同じくらいの長さでついたことを「コマ」と呼びます。小線同様に気迷い暗示で動向推測には向いていません。しかし、実体が非常に小さい場合や、ヒゲが長い場合は【捨て子線】と言い、相場の転換期に出現することが多いので、注意する必要があります。


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