外国為替FXチャートの見方

外国為替で取引を行う上で、チャートを見極め、買い時・売り時を見抜くのが大事です。 ここでは、チャートの基本的な見方について解説しています。しっかり覚えて、為替相場にチャレンジ!

基本編 ローソク足

レートは売る人と買う人の需給のバランスにより決まるものです。それを図で分りやすいようにしたものがチャートです。一番基本となるチャートは左の記号をグラフ上に表したローソク足と呼ばれるチャートです。
ローソク足には、日単位でグラフに表した日足週単位の週足月単位の月足の3種類あります。また、終値が始値を上回ったものを陽線といい、 終値が始値を下回ったものを陰線といいます

基本編 ローソク足の書き方

ローソク足の書き方としては、下記のとおりとなります。

  1. 4つの値である始値、終値、高値、安値を使用して描きます
  2. 始値より終値が高く終わった場合を陽線となり、逆に、始値が終値より安く終わった場合は、陰線となります。
  3. 始値と終値が同じ、またはほぼ同じで終わった場合は、寄引同事線となります。
  4. 実体と呼ばれる始値と終値を結ぶ太線とヒゲ(影)と呼ばれる高値と安値を結ぶ細線で構成されます。実体から上に伸びた部分を上ヒゲ、下に伸びた部分を下ヒゲと言います。

基本編 ローソク足の見方

1)実体の長さ

陰線・陽線の実体の長さは、力強さの程度を表しています。長い方から【長大線】【長線】【中線】【小線】【極小線】と区分されます。実際のところは、その長さが定義されているわけではありません。

概ね上昇や下降の途中で実体の長・中・小が出ることが多く、長大線・極小線は相場の転換部分で出現するとされています。長大線・極小線が出た場合は、その後の値動きに注意が必要です。

小線を元にして、動向の推移をすることは難しいとされています。陰線・陽線とわず、避けるべきと思われます。

2)ヒゲ(影)がない場合について

ヒゲが無い実体だけのローソク足(足型)を丸坊主と言います。
これが表示された場合は、陰線・陽線どちらの場合でも相場の方向性が力強く出ている状態となります。

・陽線の丸坊主の場合、安値をつけ終わった後に出れば、先高の暗示となります。
・陰線の丸坊主の場合、高値圏で出現すると下げ転換を暗示していることになります。

3)上ヒゲ線、下ヒゲ線について

【上ヒゲ線】
陽線では、騰勢を割り引くこととなり、陰線では落勢に拍車をかけることになります。
陽線・陰線どちらの場合でも、高値圏で出ると当面の間、反落することを暗示しています。

【下ヒゲ線】
陽線では、騰勢をよりいっそう強め、上昇継続・上昇転換の可能性を暗示します。
陰線では、落勢を割り引くこととなり、安値圏にでれば反発に転じやすいことを暗示します。

・小線
上ヒゲが無く、下ヒゲが長いことを「カラカサ(またはクビツリ)」、下ヒゲが無く上ヒゲが長いことを「トンカチ」と呼びます。両方を合わせて「タグリ線」と言う場合もあります。

カラカサは、下値圏で出現すると、底値確認・上昇転換を暗示します。逆に、高値圏では下げ転換に備えが必要です。

上下ヒゲが同じくらいの長さでついたことを「コマ」と呼びます。小線同様に気迷い暗示で動向推測には向いていません。しかし、実体が非常に小さい場合や、ヒゲが長い場合は【捨て子線】と言い、相場の転換期に出現することが多いので、注意する必要があります。